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「痩せたいけど食べたい!」を叶えている40代女性の特徴とは

「痩せたいけど食べたい!」を叶えている40代女性の特徴とは

2023年11月21日

40代に入ると今までと生活が変わらないのに、なかなか体重が減らないと感じる女性は多いです。「食べた分だけ太る」という現実と向き合いながら、でも食べる楽しみを我慢したくないし、運動したくないというジレンマを抱えている人もいらっしゃるでしょう。

 

そこでこの記事では、40代で食べる楽しみを忘れずに痩せている女性たちの共通点やポイントを大公開します。食べることと痩せることのバランスを見つける手助けとなるでしょう。

 

40代になると食べた分だけ太る理由

なぜ40代に入ると、痩せにくくなってしまうのでしょうか。その背景となる主な3つの理由を詳しくみていきましょう。

 

1.基礎代謝が落ちる

年齢とともに体の基礎代謝は低下する傾向があり、40代を迎えるとこの変化はより大きくなります。基礎代謝とは、私たちが何もしない状態(寝ているときやリラックスしているとき)で、心拍、呼吸、体温維持などの生命維持に必要なエネルギーです。

 

年齢を重ねるとエネルギーを消費する筋肉の量が減少するため、基礎代謝も低下します。過去と同じ食事量を摂取しても、消費するカロリーよりも多く摂取してしまい、結果的に体重が増加するのです。

▼年齢別基礎代謝量

男性 女性
年齢

(歳)

基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日) 参照体重(kg) 基礎代謝量(kcal/日) 基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日) 参照体重(kg) 基礎代謝量(kcal/日)
1〜2 61.0 11.5 700 59.7 11.0 660
3〜5 54.8 16.5 900 52.2 16.1 840
6〜7 44.3 22.2 980 41.9 21.9 920
8〜9 40.8 28.0 1,140 38.3 27.4 1,050
10〜11 37.4 35.6 1,330 34.8 36.3 1,260
12〜14 31.0 49.0 1,520 29.6 47.5 1,410
15〜17 27.0 59.7 1,610 25.3 51.9 1,310
18〜29 23.7 64.5 1,530 22.1 50.3 1,110
30〜49 22.5 68.1 1,530 21.9 53.0 1,160
50〜64 21.8 68.0 1,480 20.7 53.8 1,110
65〜74 21.6 65.0 1,400 20.7 52.1 1,080
75以上 21.5 59.6 1,280 20.7 48.8 1,010

厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版)

 

2.運動量が減る

40代に入ると、キャリアを築くうえでの仕事の忙しさや成長する子どものサポート、さらには親の介護など、さまざまな配慮で日々の生活リズムが乱れがちです。さらに、前述の通り年齢とともに筋肉量が自然に減少し、それに伴い基礎代謝も低下します。 運動をしなければこの筋肉量の減少を食い止められないため、より一層、太りやすくなってしまうのです。

 

運動をする時間が取れない場合でも、日常生活の中での小さな運動、たとえばエレベーターではなく階段を利用する、一駅手前で降りて歩く距離を増やす、早歩きをするなどの工夫をして消費エネルギー量を増やすと良いでしょう。

 

3.日々のストレスが増える

40代は多くの女性にとって、キャリア、子育て、親の介護などライフステージの変化が多く、複数のストレスに耐える時期です。それぞれでエネルギーを要求し、日常のストレスを増加させる負担となります。

 

ストレスは、食行動に大きな影響を及ぼすと考えられています。ストレスを感じると、食欲を引き起こすホルモンの分泌が減少し食欲を増加させるホルモンの分泌が増えたり、暴飲暴食をしたくなったりといった食行動につながり食事の量が増える傾向があるのです。

 

またストレスは睡眠の質を低下させる可能性もあり、これが体重増加の原因となる場合もあるでしょう。ストレスは体重の増加につながる複数の要因となっているので、ストレスをいかに管理できるのかがポイントです。

 

40代でも食べながら痩せている人の特徴

40代になって代謝が落ちても太らない人がいますが、どのようなライフスタイルを送っているのでしょうか?食べながらも美しく健康的な体を保っている40代女性に共通する5つの特徴を解説します。

 

1.基礎代謝が高い

前述のように、一般的に基礎代謝は年齢とともに自然と減少する傾向にありますが、40代でも高い基礎代謝を維持している女性は体型も維持しています。食生活の中でのたんぱく質の意識的な摂取や運動量の増加によって、筋肉の増加や維持をサポートしているのです。

 

2.1日3食しっかり食べている

食事制限や断食よりも1日3食、質の良い食事バランスで食事している人ほど、健康的で美しい体型に仕上がっています。食事を摂ることは、私たちの体と心を支える大切なエネルギー源となるためです。

 

3.6〜8時間の十分な睡眠をしている

40代の女性は変動するホルモンバランスや日常のストレスなどから、睡眠の質が低下しやすい時期です。一方で、痩せている40代女性の多くは、1日6〜8時間の質の高い睡眠を確保している傾向にあります。十分な睡眠をとることで、食欲をコントロールするホルモンのバランスが整うともいわれているので、ダイエットにも影響するのです。

 

4.自分の身体を理解している

身体の理解とは単純に食事や運動のルーチンを知っているだけでなく、体調の変動、食欲の変化、月経周期との関連性など、身体のサインを捉える能力をいいます。たとえば生理前に特定の食材への欲求が強くなるとき、それに合わせて食事内容をコントロールしたり、運動、睡眠も整えたりなどです。

 

また身体の小さな不調や疲れを感じたときは、無理をせず休息するなど、自分の身体との対話を大切にしています。このような自己理解は、40代女性も食べながら痩せている秘訣の一つといえるでしょう。

 

5.適宜ストレス発散をしている

40代はキャリアや家庭など多くの責任が増える時期であり、それに伴ってストレスが増加しやすくなります。さらにストレスが溜まると食欲が増すだけでなく、身体のホルモンバランスも乱れてしまい、太りやすくなる人もいらっしゃいます。

 

そんななかでも体型をコントロールできている人は、散歩、瞑想、ヨガ、読書、アートなど趣味やリラクゼーション、友人との交流などを行い心身ともにストレスを解消しているのです。

 

「痩せたいけど食べたい」は誰でもできる!

40代になると、基礎代謝の低下、運動量の減少、ストレスの増加など、さまざまな要因が絡んで体重増加につながります。しかし、それらを理解しうまく対処している人には特徴があり、ご紹介した5つのコツを実践されているので、ぜひ参考にしてください。

 

生活のなかで無理をせずに実践できると「痩せたいけど食べたい!」という願いも十分に叶えられるでしょう。今の自分に最適な方法を見つけて、健康的な生活を楽しみましょう。

 

「痩せたいけど食べたい、運動したくない」を手軽に行いたい人は

痩せたいけど食べたい、でも運動したくないといった人には、低糖質食品を無理なく生活に取り入れる方法もおすすめです。低糖質食品はその名の通り糖質が少ない食品をいいますが、その分、甘さが控えられて続けるのが難しい食品も多くあります。

 

しかし、低糖質ごちそうパンシリーズの低糖質パンは、しっかりと糖質を抑えながらも美味しく食べ続けられるよう工夫を凝らしています。人気のふわふわブランパン始め、大豆パン、雑穀パンなどシリーズ展開しているので、お好みで選んでお楽しみください。

 

Q&A

Q.1日3食しっかり食べても太らない理由は何ですか?

 

A.1日3食しっかり食べることで、体が必要とするエネルギーや栄養素のバランスをよく摂取でき、過食や間食も防げる可能性が高まります。

 

Q.ストレス発散の方法として、具体的に何をすれば良いでしょうか?

 

A.ストレス発散の方法は人それぞれですが、運動、趣味の時間を持つ、リラクゼーション、マッサージ、瞑想、深呼吸、ストレッチ、好きな音楽を聴く、友人や家族とのコミュニケーションなどがあります。

置きかえダイエットにも最適!低糖質パン